赤ちゃんの頃から特徴的な子供でした。
そのころはまだ、発達障害と言うことばが世の中にこんなに出回っていませんでした。
なので、私もそう言う知識もなく
ただ変わった子達で困ったな。と言う困り感を抱きつつ戸惑いの子育て。
長女一歳8ヶ月頃ようやくこの子達の扱いの勉強をし始め
数年は
それでもこの子達の現状を受け入れることが中々出来ず
毎日…戦いでした。
こちら側とあちら側の戦い。
世間一般では、と言う思いが強い人 対 自分の世界で生ききりたい思いの強い人。
と言うのでしょうか。
こちらは世間一般というのを子達に覚えてもらいたくて必死。
子達は我が道をズンズン進みたい。
長女は自己主張はっきり。
次女は世界がまだ天国。
と言う組合わせ。
私は、躾と言う名の強制ばかり。
小さな子達を締め付けてしまいました。
普通はこんなことしない。
普通はこんなこと言わない。
…普通は、に拘るあまり子達を苦しめてしまいました。
それがいつの間にやら楽になったのは
子達を自分の世界に合わせた人に仕立てるのをやめてからです。
子達と一緒に歩みを止め、同じ物の見方をしてみる努力をしました。
子達を自分の思い通りにしようとするのを止めただけで
私も楽になり、子達も楽になり。
しかし。
少し時間が遅すぎてしまい上の二人は精神的ダメージを負っていると思います。
人をコントロールしてはならない。
こんな簡単なことが親子であるのになんで出来なかったのか。
ごめんなさい。子供たち。
同じ失敗はもうしません。
子育てにおいても大人の人間関係に於いても。