母から電話。


このまま食事を取れなければ胃ろうか自然死のどちらかになります。

一応食事を取れるよう、リハビリをして見ますが

おそらくダメじゃないかと思います。

その場合、どちらを選択するか、

ご家族で話し合っておいてください。

と、父の主治医の先生からお話があったそう。

母と私は迷う事なく自然死を選択しました。

ジジ、もう少しだよ。

もう少しだ。

幼いころの父と母との関係性に思いを馳せる。

人は、人のなかに見え隠れする矛盾を見つけては取り上げて

矛盾した思考について理路整然とした説明を求めるけれど、

私にはそんなことどうでもよい。

矛盾した思考であろうと

今その人がそう感じているのなら、

矛盾は矛盾のままそうっとしておいてあげることが、

私には何より大切。

相反するものを胸の内に抱え

それも私。として生きること。

そして、

矛盾も含めたあなたが愛おしい。



相反するものを直ちに抹殺しようとしないこと。

また、そこに意識を奪われ過ぎないこと。

意識を向ける場所は

私の中にある純粋で単純でシンプル思いにこそ、意識を集中させること。

そう思える世界があれば、

人はどれほど安心して生きることが出来るだろう。

いつものように、話が脱線。

正義の名の下に子どもにですら大人が思う正しさを押し付けてはならない。

何度でも書こう。この言葉を。

これは父と母から身をもって教えてもらったこと。

凄まじく父を憎んだ母から特に、身をもって伝えられたこと。

明日、母と父のところに行く。

そこで、父をよく観察して

自然死で良いか、父に確認をする。