次女の慟哭

長女のアルバイト先をお散歩の次女と5番目。

今年の冬は暖かい。

 

薄手のダウンで外出が可能です。

 

明日からはお天気が崩れるそうですが、

冬なので致し方ありません。

 

北アルプスが吹雪けば

下界は青空が見えても住まいの町は

青空の下雪が舞います。

それはそれで美しい。

 

長女のバイト先は観光地。

売店があり風除けのあるイートインコーナーもあります。

 

次女は

イートインコーナーでしばし暖を取っていました。

私の呼び声で外に出てくるタイミングで

外に出る次女と入れ違いに

観光客のお爺さんが中に入ろうとしていました。

 

次女は

お爺さんのために

風除け室の入り口のドアを開けていました。

すると

お爺さんは次女に

「ちゃんと扉、しめにゃあかんよ」

とおっしゃったそうで

次女は

意図していなかった

思わぬ出来事に

涙ぐんで怒り始めました。

「お爺さんが中に入るかと思って扉開けておいたのに!親切で開けておいただけなのに‼︎クソジジィ!」

 

私ならきっと、たぶん…

 

意図していなかった展開に驚き一瞬腹が立って

 

そのあと

 

まあイイや。

二度と会う人じゃないから。

 

と、言う展開となり

忘れていったでしょう。

 

が、

次女は激怒しました。

 

ここのところ

野良猫だった我が家の猫が

お向かいさん宅にウンチをしてしまうので

なんとか対策取ってくれないかという

お話をお向かいさんがしにきており、

 

一生懸命対策を練って

ご迷惑をおかけしないようになんとかして行こう!

 

という家族会議が持たれましたが

お向かいさんが

ご近所さんに

「あの家の猫がさあ…」

 

という立ち話をして居るのを

次女が偶然聞いてしまってから、

一生懸命さが空回りして居ることや

一大事として騒がれて居ることに

非常に敏感になっていた矢先なので

次女なりの誠意を認められない。

という状況に我慢ならず爆発してしまったのでした。

 

 

 

 

以前我が家の駐車場に

小型犬のウンチを頻繁に投げ込む人が居ました。

 

とても嫌なものです…

 

ですので

ウンチの始末がされない不快感はよくわかるため

精一杯

猫のウンチ対策しよう。

と思いやれることをやっていますが、

効果はありません。

 

それでもできることは誠意を持って

やっていこうと思うのです。

 

 

ただ次女の中では

ご近所さん同士の立ち話を聞いてから

ご近所さんへの不信感が酷く大きなものになってしまいました。

我が家が悪いことは充分わかってる。

だから

子どもなりに考えて

毎朝、ご近所さんのお庭にウンチがないか

見に行き

ウンチがあれば拾いに行っている。

 

 

そして今日とうとう爆発。

引き金は

長女のバイト先で起きた出来事。

 

 

家に帰っても怒りが覚めやらず

泣きながらウッドデッキ経由で外に出て、

木槌でタイルを叩き割りながら

「こんな最低な近所なんかさっさと消えちまえーーーーッ!!ふざけるなーーーーッ!!こんな近所最悪だーー!お前ら早く消えちまえーーーーッ!!」

 

と絶叫…

何度も何度も何度も絶叫。

 

 

もう、出すだけ出せばいい…

 

みっともないから

という理由だけで

もう止められない。

近所に迷惑だからと言って留められない。

 

 

日頃

緘黙の人。

その胸のうちには

沢山の気持ちを抱いている。

沢山の感情と言葉を湛えてそこにいる。

 

 

ため込んでは鬱になることを繰り返すより、

 

もう

思い切ってやらせよう。

泣いて叫んで

 

すっきりしたらいいよ。

 

と、私は

外に向かって大声で怒鳴り散らす次女を

そのままにしました。

 

鬱になり

苦しむくらいなら

言いたいこと言えばいい。

嫌われたっていいじゃない。

 

怖いものないよね。

家族がいるよ。

大丈夫。

 

迷惑になるから川に行って叫ばないか?

と、お父ちゃんが次女に声をかけました。

 

その一声で

 

怒りながら家にはいった次女。

 

私の隣で

 

「すっきりした。」

 

とのこと。

 

ご近所には響き渡ったことだろう。

 

それでももう思い切って出せばいい。

 

言ってはいけない。

お終いだね。

 

言っていい。

出していい。

 

家族は次女を一人にはしないよ。

 

出していい。

 

いい子じゃなくていい。

だって次女はすでにいい子だもの^^。

 

家族はそれを知っている。

 

 

 

それでもこれからも

やることは

やっていこう。

それは変わらない。

 

とにかく

 

怒鳴れる機会を貰えてよかったね。

つぎは爆発する前に

その都度正直に今の気持ちを伝えていこうね。

 

毎日

進化。

色々な状況が変化のきっかけをくれる。

 

緘黙の次女が

外に向けて発した言葉。

凄まじい怒りの表現だったけれど

 

外に向かって絶叫して怒鳴り散らせて

 

表現できて大きな一歩を踏み出した。

 

新年早々

目新しいことだらけです。

 

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